
©小林紀晴

©小林紀晴

©小林紀晴
展覧会概要
写真家・小林紀晴氏は1968年長野県に生まれ、1991年よりフリーランスの写真家としてアジアの若者やアジアを旅する日本の若者を取材して歩き、自分を見つめ直す旅を続けます。そして1997年には写真集「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞を受賞します。
アジアの旅を一段落させたあと日本各地の旅に出ます。その後2000年12月から2002年1月までニューヨークに滞在し、あの「9.11同時多発テロ」に遭遇し大きな衝撃を受けます。
その後、6年間のうちに、結婚、子供の誕生、父の死を経験し、そして小林氏の眼は少しずつ自分の住む東京と故郷・茅野に向かい始めています。「東京の人のふりをしている自分もどこかへ消え去り、ずぶりずぶりと新幹線と同じ速さで、私は十八歳までの自分に再会するように長野県人へと帰っていくのだった」との心情のもとに精力的な制作活動を展開しています。
今回の写真展ではカラーとモノクロの最新の作品を展示します。どうぞご高覧ください。
基本情報
会期 | 2008年6月18日(水) ~ 2008年7月31日(木) 10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料 |
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会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー 〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 TEL 03-3372-1321 (代) 地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分 |
展示作品 | モノクロ/カラー写真作品 |
主催 | 東京工芸大学芸術学部 |
関連イベント
ギャラリートーク
日時 | 2008年6月21日(土) 14:00 ~ 16:00 |
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講演 | 小林紀晴 |
会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー ※入場無料・先着80名様 |