写真展「COLORS - 色は語る - 」

写大ギャラリー・カラー作品コレクションより

2017年6月19日(月)~2017年8月6日(日)


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エルンスト・ハース
「ザ・クリエイション」より
1968年

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ケネス・マクゴーワン
ピンクパンサー
1978年


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ジャン・グルーバー
無題
1988年

展覧会概要

本展は、東京工芸大学芸術学部写大ギャラリーが所蔵する約1万点のオリジナルプリント・コレクションの中から、カラー作品を選んで、カラー写真表現の変遷を紐解きながら展示するものです。

19世紀に発明された写真は当初モノクロでした。しかし、より見たままに写し撮りたいという人々の欲求から、モノクロの写真を手作業で着色することから始まり、さまざまなカラー写真技法の研究が続けられました。20世紀になり実用的なカラー写真技法が開発されましたが、色の再現性の低さや保存におけるプリントの褪色などの課題もあり、カラー写真を表現手段として用いることが一般化したのは1970年代でした。それから約40年が経ち、写真がデジタル化された今日では、カラーによる写真作品が当たり前となっています。

写真において色の情報は大きな役割を果たしています。体験した世界を再現するため、また美学的、感情的な効果を生むため、写真家は色による多様な表現を試みてきました。本展では、写大ギャラリーの所蔵するユニークなカラー作品群を通して、写真表現において色が伝えるものを感じていただければと存じます。

また本展は、<「色」で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐKOUGEIカラーサイエンス&アート>という研究テーマで、文部科学省の平成28年度私立大学研究ブランディング事業※の支援対象に、東京工芸大学が選定されたことに合わせて企画したものです。

※ 私立大学研究ブランディング事業
全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学等に対し、文部科学省が重点的に支援する事業。

主な出品作家

ラッセル・リー、アーヴィング・ペン、エルンスト・ハース、スティーブン・ショア、ケネス・マクゴーワン、
ジャン・グルーバー、小野隆太郎、細江英公、川田喜久治、森山大道、小林紀晴、薄井一議、本城直季、高木こずえ、
ほか


基本情報


会期 2017年6月19日(月) ~ 2017年8月6日(日)
10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料
会期 東京工芸大学 写大ギャラリー
〒164-8678 東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
TEL 03-3372-1321 (代)
地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分 
展示作品 カラー写真作品 約50点
主催 東京工芸大学芸術学部