森山大道/写大ギャラリー収蔵作品

新宿クリエイターズ・フェスタ2013に写真展を出展します。
※会場は写大ギャラリーではありません。

展覧会概要

1960年代より日本を代表する写真家として絶大な人気を誇る森山大道氏。近年では、ニューヨーク、パリ、ロンドンなど、海外の美術館での大規模な展覧会が開催され、世界各地で写真集が出版されるなど、国際的な評価もますます高まっています。

森山氏は、その活動の初期の段階から、新宿という街をテーマに多くの作品を撮り続けてきており、森山氏と新宿とは切っても切れない関係にあると言えます。新宿に程近い東京工芸大学写大ギャラリーでは、約一千点に及ぶ森山氏の1960年代から1970年代に制作された貴重なヴィンテージプリント*を所蔵しています。本展は、この貴重なヴィンテージプリント・コレクションの中から、新宿を含む選りすぐりの作品を展示するものです。

*ヴィンテージプリントとは、写真家が撮影した当時に制作されたプリントを指し、写真家の撮影時の意図を表すものとして、美術館等で特に貴重なプリントとされる。

基本情報

会期 2013年8月15日(木) ~ 2013年9月2日(月) 11:00 ~18:30
会場 ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京地下1階)
写真サンプル

同時開催企画

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「森山大道」展 同時開催企画として、東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真領域 注目の若手作家3人による展覧会を開催します。

会期 2013年8月15日(木) ~ 2013年9月2日(月) 11:00 ~18:30
会場 ヒルトピアアートスクエア 展示室C(ヒルトン東京地下1階)
出品作品 長谷川 唯:「灰は灰に、塵は塵に」
三善 チヒロ:「Nobody wants to know him」
山下 良子:「HOME SENSE」

作家プロフィール

森山大道 (もりやま だいどう)

1938年大阪生まれ。商業デザイナーとして大阪で活動した後、1961年に上京し、1964年よりフリーの写真家として活動を始める。1967年に日本 写真批評家協会新人賞を受賞。以降、現在まで写真雑誌や写真集などで精力的に作品を発表し続ける。ニューヨーク・メトロポリタン美術館、サンフランシスコ 近代美術館、国立国際美術館など国内外の美術館で展覧会が多数開催されている。東京工芸大学客員教授。